フィギュアスケート=お金のかかるスポーツというイメージはありませんか?
実は私はとってもそう思っていました。
(実際そうなのかもしれませんが・・・)
なので2012年娘が小学校2年生の時スケートをやりたいと言った時は正直すごく迷いました。うちは普通のサラリーマン家庭ですし、スケートなんてやらせてあげられるのかな?って・・・。
最初は地元の週一回のスケート教室に通いながら1年間考えました。
でも娘のやりたいという気持ちに負けて本格的にクラブに通うことに。
どんな習い事でも初期費用はかかりますよね。リンク代金や靴代はしょうがないけれど、練習着なら手作りできるかもと思い作り始めました。
写真の水色のスカートは当時39800円の家庭用ミシンで娘に最初に作ったスカートです。こんなスカートでもとってもよろこんでくれました(笑)
長時間寒いリンクで練習する娘のことを考えれば少しでも暖かく動きやすくてテンションが上がるような可愛いスカートをしかもお手頃価格で・・・。
そんな事を考えながら作っているうちに私と同じ思いをしている人が他にもいるんじゃないかと思えてきました。
初めはクラブのお友達へ、2017年からはミンネなどのサイトで出品し、今ではBASEやインスタなどで日本全国からご注文をいただけるようになりました。
marubutsuと書いて、『まるぶつ』と読みます。この店名からだと何を取り扱っているお店か、分かりづらいかもしれませんが私にとって子供の頃から馴染みのあるとても大切な名前なので、そのままつけることにしました。
この名前は、私が子供の頃、祖父と父が実家で営んでいた呉服屋の名前です。商品は着物や帯、洋服や肌着など様々で『良い(○)物が揃っているお店』という意味を込めて『物』に『○』をあわせて『まるぶつ』でした。
実家の『まるぶつ』は今はもうなくなってしまいましたが、良いものを提供したいという想いを受け継いで名前をそのまま『まるぶつ』にして、現代風におしゃれに見えるようにローマ字表記にしました。
良い物を提供すると言う、今は亡き祖父と父の想いをしっかり形にしたいと思います。
1973年産まれ。
学生時代と社会人の数年を島根で過ごし、結婚を機に東京へ。
夫の転勤で全国をまわり、
親戚も知り合いもいない転勤先で子育てをしながらはまったのが洋裁でした。
学生時代は英語を専攻していたので、洋裁学校を卒業したのではありませんし、デザインの専門学校に行ったわけでもありませんが・・・
娘の幼稚園の入学バックから始まり、自分のかばん、娘や私の洋服、小物入れ、カバー類、家庭科が一番苦手だった私が、ミシンを使えばなんでも作れたのです。『ミシンってすごい!!!』
そんな流れで娘がフィギュアスケートを始めた時に、『練習着を作ってみよう』となったわけですが、1枚作ったらとても楽しくて。
素材は何が伸びが良くて動きやすいか、暖かいか、安くて発色が良いかなど・・・
そうしているうちに最初はクラブのお友達に作り、2017年からはmarubutsuとしてミンネやBASEに商品として出品しています。
よろしくお願いします。
2016年からアメーバブログで、ブログを書いています。
エッジカバーの作り方や、最適な布のご紹介、
『これはどうなの???』などお客様の疑問やご質問にもお答えしているので、
是非読んでみてくださいね。
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